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頭皮のアートメイクをするなら医師がおすすめするクリニック4選

新宿で頭皮アートメイクをするならココ!医師のおすすめクリニック4選

頭皮のアートメイクをするなら医師がおすすめするクリニック4選

新宿エリアで頭皮アートメイクを検討している方にとって、クリニック選びはとても重要です。
この記事では、薄毛や脱毛症に悩む方々に向けて、信頼性の高いクリニックを医師の視点から厳選し、ご紹介します。
それぞれのクリニックの特徴や施術方法について詳しく解説し、選ぶ際のポイントもお伝えします。

アートメイクとは

アートメイクとは?
アートメイクは、眉毛、目、唇などの特徴を強調するために皮膚の真皮層に顔料を塗布する表面タトゥーの一種です。

救急医療の分野でも、傷跡を隠したり、髪の毛を模倣したり、乳輪を再現したりするために使用されています。

一般的なタトゥーとは違い、技術に応じて単一または複数の針が、特別に作られた色素を皮膚の浅い深さに沈着させます。

顔料はタトゥーのインクよりも着色剤の濃度が低く、液体の比率が高いため、肌をより自然に仕上げることができます。

また、タトゥーのインクとは異なり、時間の経過とともに徐々に薄れていくのが特徴です。

退色を考慮すると、アートメイクは実際には半永久的と言われています。

色素は退色し始めるまでに数年間持続しますが、効果を維持するには時間の経過とともにリタッチが必要になることもあります。

期間は人により異なりますが(色素の種類、位置、年齢、生活スタイル、肌質などの要因によって異なります)、一般的には1〜3年ごとに必要となりますが、必ずしも悪いことではなく、私たちの顔は時間の経過とともに変化し、老化していきますので、年月が経つにつれて変化するのは理想的です。

アートメイクの種類と技術

アートメイクには施術部位により異なるアプローチを行います。
頭皮のアートメイクには適していない技術もあります。

スカルプ・マイクロピグメンテーション

スカルプマイクロピグメンテーション
スカルプ・マイクロピグメンテーション(SMP)は、頭皮に小さな色素を注入して髪の毛のような点を作り、髪の毛があるように見せる技術です。
薄毛や脱毛症のカバー、ヘアラインの修正などに使われます。
自然な見た目を再現するために、髪の毛や頭皮の色に合わせた色素を使用します。

トリコピグメンテーション

トリコマイクログメンテーション
トリコピグメンテーションは、スカルプ・マイクロピグメンテーション(SMP)と似た技術ですが、色素が半永久的ではなく、時間と共に自然に薄くなるという特徴があります。
通常、数ヶ月から1年程度で色素が薄くなるため定期的なメンテナンスが必要で、一時的な効果を希望する場合や、色素が自然に退色することを希望する場合に適しています。

マイクロブレーディング

マイクロブレーディング
マイクロブレーディングは眉毛のアートメイクに特化した技術で、細かい切れ込みを入れて毛のような線を作り出します。非常に細かいラインを描くことで、自然な眉毛の見た目を再現します。
頭皮の皮膚は顔の皮膚と比べて厚く、毛穴が多いため、細かい線や影を作る技術よりも、小さな点を均一に配置するSMPを使用します。

頭皮アートメイクの特徴とメリット、デメリット

頭皮アートメイク(SMP)は、薄毛や脱毛症のカバーに特化しており、小さな点を頭皮に打つことで、自然な髪の毛のような見た目を再現します。効果は半永久的で、数年にわたって持続します。
色が徐々に薄くなることはありますが、定期的なリタッチで長期間にわたり良好な見た目を維持することができます。

頭皮アートメイクのメリット

頭皮アートメイクのメリット
施術が完了した直後から、見た目の変化を実感できます。

頭皮アートメイクビフォーアフター

手術や薬剤治療と異なり、数回の施術で効果が現れるため、即効性を求める方に適しています。また、頭皮アートメイクは非侵襲的(ひしんしゅうてき)施術であり、リスクが低く、安全性が比較的高いのが特徴です。
施術後の回復も早く、通常は数日で日常生活に戻ることができます。

一度の施術で長期間の効果を得られるため、育毛剤やかつらなどの代替手段に比べて、長期的に見て経済的にコストパフォーマンスが良いといえます。

全体的な薄毛のカバーだけでなく、部分的な薄毛、ヘアラインの修正、脱毛症のカバー、頭皮の傷跡のカモフラージュなど、様々な用途に対応できるのも大きなメリットです。

頭皮アートメイクのデメリット

頭皮アートメイクデメリット
頭皮アートメイク(SMP)には多くのメリットがありますが、デメリットも存在します。
SMPの色素は時間とともに褪色することがあります。特に、色素が紫外線に晒されると変色するリスクが高まります。

また、半永久的な施術であり、一度施術を受けると簡単には取り除けず、変更を加えたい場合や、施術結果に満足できなかった場合にはレーザー治療などで色素を除去しなければならないといった問題となる可能性があります。

色素に対するアレルギー反応が出る可能性もありますので、施術前にアレルギーテストを行うことをおすすめしますが、完全にリスクを排除することはできません。

リスクとしては、施術の結果が技術者の技術や経験に大きく依存するということです。経験の浅い技術者による施術は、自然な見た目を再現できなかったり、不均一な色素の注入をしてしまう可能性もあります。

頭皮アートメイクをする際のクリニックの選ぶ際のポイント

医師が教えるクリニックの選び方

失敗しない頭皮アートメイクをするためにクリニック選びはとても重要です。
ここでは医師が失敗しない頭皮アートメイクのクリニックの選び方をご紹介します。

スカルプ・マイクロピグメンテーションの症例数を確認する

アートメイクの症例数が多いクリニックでも、スカルプ・マイクロピグメンテーション(SMP)の症例数が少なければ技術者の経験が浅い可能性があります。
例えば、マイクロブレーディングでの症例数も含めて症例数を公表していることがありますので、どの施術の症例数が多いかを確認すると良いでしょう。

技術者の専門知識と資格を確認する

技術者がSMPの専門知識や資格を持っているかどうかを確認しましょう。
技術者が信頼できる認定機関からの講習等を受けている場合、そのスキルや知識の深さを表します。
頭皮は皮脂が多いため色素が定着しづらい部分ですので、SMPはアートメイクの中でも高い技術を必要とします。
無理に定着させようと皮膚の深くまで入れてしまうと滲んでしまうリスクもありますので、SMPの経験が豊富な技術者のいるクリニックを選ぶことが大切です。

使用されているインクを確認する

使用されるインクは生体適合性があり、鉄酸化物やカーボンなどの色素が含まれ、アレルギー反応や皮膚の炎症を最小限に抑えるために、皮膚への影響が少ない成分が使用されており、皮膚に安全に使用できます。
ただし、SMPのインクは多数のメーカーから出ておりそれぞれに特徴があります。
オーガニックのものとブレンドされた色素を使用している場合、肌にも良く、持続期間も良いです。また、退色も自然に経過していくのが特徴です。
fixer社のインクはこれらの特徴があります。

使用機やその他情報を確認する

無料カウンセリングへ誘導するために公式ホームページに必要以上の情報を載せていないクリニックは多いです。

  • どのような機器を使用しているか?
  • 料金設定は明瞭か

などできるだけ多くの情報を開示しているクリニックを選ぶと良いです。

現在世界で注目されているSMP機器fixer

SMP機器fixer

一般的にこれまで使用されてきた手動のSMPペンや初期の自動化機器では操作に時間がかかり、施術者の熟練度に依存する部分が大きいものでした。
Fixer社の最新のSMP機器は、高度な自動化と効率性を特徴としており、特に施術の速度が向上しています。スライドモードとドットモードの両方をカバーしており、微細な点描操作が可能です。
ストッパー技術により、一貫した針の深さを維持し、色素の安定した注入が可能です。
​施術時間は従来の3倍速く、また、速度、パワー、ドット数を調整できるため、ニーズに合わせたカスタマイズが容易であること。そして高度な自動化と一貫した針の深さによりインクのにじみを防ぎます。

高速施術と高精度な点描技術に優れたScatter

SMP機器scatter

特に生え際の施術においては、Scatterを使用したクリニックが最もおすすめです。高性能なSMP機器で、高速施術と高精度な点描技術に優れているという特徴があります。

時間の経過とともに色素が滲んだり、ぼやけたりしますが、それが少なく、長期間美しい仕上がりを維持します。

日本国内で技術試験をクリアした技術者は2024年現在10数名しかおらず、技術力が問われる施術です。

この機器の特許技術である「ソフトタッチ」は、針の上下運動に加えてスウィング動作を掛け合わせることで、非常に細かい粒子状の色素をパウダー状に着色させますので、生え際の細い毛にも自然に馴染み、どの視点から見ても地肌の目立ちをカモフラージュします​。

医師が選ぶ東京・新宿で頭皮アートメイクのおすすめクリニック

新宿クレアクリニック

クレアクリニック新宿本院

クレアクリニックでは、国内外でまだ技術者の少ない最新の頭皮アートメイク技術をいち早く導入し、技術試験に合格した技術者がいます。
技術者の修了証や機材等の情報が全て公開されていました。

料金 16,800円〜
住所 〒151-0053 東京都渋谷区代々木2丁目13-5 KT新宿ビル5F・7F
診療時間 11:00~20:00
電話番号 0120-706-909
定休日 年中無休(年末年始を除く)
アクセス方法 新宿駅南口から徒歩4分 / 都営新宿線・大江戸線の6番出口からすぐ / バスタ新宿から徒歩5分
頭皮アートメイク機器 fixer, Scatter

クレアクリニック新宿本院は、最新の技術と豊富な経験を活かし、頭皮アートメイクにおいて高品質な施術を提供しています。患者のニーズに合わせたカスタマイズが可能で、安全で効果的な施術をリーズナブルな価格で受けられます。アクセスの良さも大きな魅力の一つです。

充実したサポート体制

施術後、2週間から1か月後に再度通院し、色素の定着状況や異常がないかをチェックしますので、施術の効果を最適化し、問題が発生した場合には迅速に対応してもらうことができます。年中無休で対応してもらうことができます。
詳細については、クレアクリニック新宿本院の公式サイトをご覧ください。

クレアクリニック新宿本院
ヘアアートメイクのページ

ビーナスビューティー新宿院

ビーナスビューティークリニック新宿院

ビーナスビューティー新宿院の技術者は世界最大のアートメイクグループの認定資格を保持している経験豊富な技術者により施術が行われます。
認定資格の公表はされていませんでした。

料金 55,000円〜
住所 〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目1-22 ADビル 7F
診療時間 10:00~19:00
休診日 月曜日
電話番号 03-6709-9595
電車でのアクセス 各線「新宿三丁目駅」C1出口より徒歩1分 / JR「新宿駅」東口より徒歩5分
頭皮アートメイク機器 fixer

頭皮アートメイクにおいて高い技術と丁寧なカウンセリングを提供することを公表しています。
自然な仕上がりを実現することに重点を置いていて、施術後のアフターケアも充実しており、電話番号も全国共通ダイアルではないので、安心して施術を受けることができます。


ビーナスビューティー
ヘアアートメイクのページ

メディカルブロー新宿院

メディカルブロー新宿院

メディカルブロー新宿院では、ヘアラインアートメイクを行っていますが、SMPは行っていないようです。
また、技術者のランクによって指名料が2,000円から25,000円と設定されています。

料金 65,000円〜
住所 〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目17-5 ニュー富士ビル7F
診療時間 10:00~19:00
休診日 特になし
電話番号 非公開(全国共通ダイヤル0570-078-889)
電車でのアクセス 新宿駅東口より徒歩5分 / 新宿三丁目駅B6出口より徒歩1分
頭皮アートメイク機器 非公開

メディカルブローでは「6Dストローク」という最新技術を使用しており、1本1本の毛並みを非常に細かく丁寧に描くことで、自然な仕上がりを実現しています。

技術者のランクについてはクリニック側の基準となっており患者目線での明瞭な開示はされておらず、機器についても非公表でした。

SMPは現在施術者が不足しており、六本木院のみの受付となっているようです。
また、SMPについては電話受付が無くお問い合わせフォームからのメールでのやり取りのみとなります。


メディカルブロー新宿院
ヘアラインアートメイクのページ

湘南AGAクリニック新宿本院

AGA湘南美容クリニック

湘南AGAクリニックでは、自毛植毛をメインとしているようですが、頭皮アートメイクも行なっています。また女性も男性も受け付けています。
「4Dストローク」という技術を使用しており、手彫りとマシン彫りを組み合わせて、自然で立体的な毛流れを再現します。

料金 47,740円〜
住所 〒163-1324 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー24F
診療時間 10:00〜19:00
休診日 公式サイトでお問い合わせ
電話番号 0120-548-911
電車でのアクセス 東京メトロ丸の内線 西新宿駅: 直結 / JR新宿駅 西口: 徒歩10分 / 都営地下鉄大江戸線 都庁前駅: 徒歩5分
頭皮アートメイク機器 非公開

技術者のレベルで2段階(アーティスト、トップアーティスト)に料金設定されており、基本的な技術研修を完了し、アートメイクの技術を習得した段階の施術者と、技術・施術症例数・接遇などの観点から優れていて、より高度な技術を要するデザインや毛流れの再現に対応できる技術者に分けられています。

アーティストでもしっかりとした技術を持っているようですが、個人差がある点は注意が必要です。

湘南AGAクリニック新宿本院
アートメイクのページ

頭皮アートメイクFAQ

アートメイクのよくあるご質問

アートメイクってどれくらい痛いですか?

頭皮アートメイクは、個人差がありますが、多くの患者は「耐えられる程度の痛み」と感じています。施術中は麻酔クリームが使用されるため、痛みが軽減されますが、完全に無痛ではありません。特に線を描く場合にはガリガリとした音とともに削られているような痛みが伴うことがあります。

アートメイクに向いていない人は?

アートメイクに向いていない人の特徴についてまとめます。

アレルギー体質の人

アートメイクで使用する色素にアレルギー反応を示す可能性がある人は、事前にパッチテストを行うようにしましょう。

ケロイド体質の人

ケロイド体質の人は、皮膚が過剰に反応してケロイドが形成されるリスクが高いため、アートメイクには向いていません

妊娠中または授乳中の女性

妊娠中や授乳中はホルモンバランスが変わるため、色素が定着しにくかったり、施術自体がストレスとなることがあるため避けるべきです。

皮膚疾患を持つ人

皮膚に感染症や炎症がある場合、アートメイクは悪化させるリスクがあるため、治療が完了するまで施術を控えるべきです。

血液疾患を持つ人

血液凝固障害や出血性疾患を持つ人は、出血のリスクが高まるためアートメイクには向いていません。

免疫力が低下している人

免疫力が低下していると、感染症のリスクが高まるため、施術は避けるべきです。

頭皮のアートメイクには何回くらいの施術が必要ですか?

アートメイクの施術は、個人の肌質や目的に応じて異なるものの、一般的には2〜4回の施術で完成します。その後も定期的なリタッチが推奨されるため、長期的に美しさを維持するためのメンテナンスが重要です。
初回施術 : 初回の施術では、色素が定着しやすいように基礎を作ることが一般的です。この段階での色素の定着率は低く、施術後1〜3ヶ月以内に追加の施術が推奨されています。
リタッチ : 2回目の施術では、色素を定着させ、形や色味を微調整します。この段階で全体の仕上がりが見えてきます。多くの場合、これで基本的な施術は完了しますが、さらに定着率を高めるために追加の施術が必要な場合もあります。
追加施術(必要に応じて): 個人差がありますが、3〜4回目の施術が必要な場合もあります。特に、色素の定着が難しい部位や、より高い精度を求める場合に追加施術が行われます。

頭皮のアートメイクは自然に見えるのでしょうか?

頭皮のアートメイクは、最新の技術とカウンセリングによる個別のデザインにより、非常に自然な見た目を実現します。施術を行うクリニックや施術者の技術によっても仕上がりは大きく影響されるため、信頼できるクリニックでの施術をおすすめします。